일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

壁辰は、左官が本職で、旁々お上の御用もつとめているのである。岡っ引きとして朱総をあずかり、その方でも、いま江戸で、一と言って二と下らない眼利きなのだ。まったく、喬之助はこのことを知ってこの黒門町へ来たのだろうか――それとも、ただの左官職とのみ思って、一時、下塗り奴にでも紛れ込んで八丁堀の眼を誤魔化すために、進んでここへ現れたのであろうか?

かなり長い間だった。

だんまりなのである。

双方、眼に力を持たせて白眼み合っているのだが――喬之助は?

と、見ると、娘がひとり留守番をしているところへ上って待っていた、その壁辰が帰宅って来た――のはいいが、一瞥自分を見るより、つと血相を変えて、いま眼前に立ちはだかったまんまだから、脛に傷持つ身、さては! お探ね者の御書院番を見破られたかな?!――と、今、ここで訴人をされて押えられては、この七日間、苦心惨憺、韜晦して来たのが何にもならない。ちょっとでも変に動いたら、隠し持っている九寸五分で、唯一突き――そのまま逃げ出すばかりだ――喬之助は、われ知らず、片膝上げて虚心流居合抜きのかまえ、無言のうちに殺気走って、壁辰の様子に視線を凝らした。