일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まぞう

魔像

林 不忘

林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면

아오조라 문고

お妙も言った通りに、喬之助は、この壁辰は十手を預っている。ここは岡っ引きの家だと知って、飛び込んで来たわけではないのだ。じっさい一時、左官屋の職人にでも化け込んで、そのきびしい探索の眼を逃れようと思って、さてこそその獅子の口へ、みずからはいり込んで来たのである。窮鳥ふところに入れば猟師もこれを殺さず――そんなむずかしい言葉は知らないが、お妙の言ったそんなような意味のことが、ハッタと壁辰の十手を叩き落としたのだ。そうだ。自分がいまこの士を捕ったところで、そりゃア何もおれの手柄になることじゃアねえ。それに――それに、娘も、このお侍を思――えエッ! そ、そんなこたアどうでもいいが、壁辰も男だ、ここは一番眼をつぶって、神尾喬之助を落してやるなり、また何かの相談に乗ってやるなりするとしよう。じぶんの手一つで手塩にかけた一人娘のお妙の頼みである。まかり間違えば、おれが自分で、われとわが身に繩を打てば済むのだ――と思ったから、そこは、解りの早い江戸ッ児だ。黒門町だ。たちまちそこへ、ガラリ! 十手を抛り出して、壁辰はにっこりしたのだった。

「おい、お妙、乙なことを言うぜ。