일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まと

魔都

久生 十蘭

久生 十蘭의 魔都(まと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 293,999자 · 578화면

아오조라 문고

二の側の角の「中洲」という表千家流に凝り抜いた構え。その奥まった座敷に、穏当らしく会席膳を並べて控えてござるのは、まず主座に名代の手腕家の志摩徳兵衛、続いてその子分の、東京貴石倶楽部の松沢一平、夕陽新聞社長幸田節三。その向いにタキシードの膝を嬌めかしく崩し、オークル二十八番のグリスペイントで薄化粧をした間延びた面をポッと上気させ、思わせぶりな科で盃をふくんでおりますのは、第三回、酒場「巴里」の場へ登場した、有明荘六人の住人の一人犬居仁平の養子の印東忠介。

以上の四人が、元日※(「勹<夕」、第3水準1-14-76)々一体何のためにこんなところで顔合せをしているかといえば、前回でも申し述べましたように皇帝が持っていられる例の「帝王」という大金剛石、これを同じく住人の一人、有名な珊瑚王の伜山木元吉が売却方を皇帝に依頼され、印東を仲介にして犬居に売込み、黙っていても五十万円とはね上るコムミッションを頂戴して、二進も三進も行かぬ借金の穴埋めをしようと血眼になって走り廻っている。どうせ、弱肉強食の世界、これを聞いて見逃して置くわけはない。あの青二才の過ぎた仕事だ、そいつをこっちへふん奪くってしまえ、で、印東をこっちの味方につけて山木の水の手を切って置き、山木の借用証書を買い集めて強制執行をかけ、いきなり実力接収と