후리가나로 읽는 일본 고전
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かまをきずいてしりえたこと
魯山人陶説
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人陶説(かまをきずいてしりえたこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,780자 · 98화면
絵画彫刻の一例を見渡しましても、高い地位を占めております有名品は、いずれも人の心を動かし、人の心に改革を促しています。陶器の類にしましても、世界中に眼を通しますとき、大体五、六百年以前に出来ております古典的なものは、いずれも芸術的生命を持っております。日本におきましても、三、四百年以後に出来ましたものは二、三の個人作家、例えば諸君もご承知の乾山の如き、あるいは光悦、長次郎などの茶碗、仁清、木米などの如き製作を除きましては、殆どが職人作でありまして、芸術的作品は見当りません。
この点は中国も朝鮮も揆を一にしておりまして、過去三百年以後には低級な眼慰みになるものはありましても、心を打つもの、心を動かし、心を楽しませてくれるものは稀にあっても、まずまず皆無と見て間違いはありません。
欧米各国に於ても、そうではないかと思っております。機械の重宝に重きをおく心と、美しき心の美のみを糧として行動をとる心の相違かと思っております。
価いが安くなくてはならない条件にある日常品の如きは、現在各国で行ないつつある方法で作り上げ、日常品として役立たせることは少しも咎むべきではないと思います。