후리가나로 읽는 일본 고전
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おうごんひょう
黄金豹/妖人ゴング
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 黄金豹/妖人ゴング(おうごんひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,404자 · 307화면
怪獣の正体
黄金豹の顔は、小林君の顔に、くっつくばかりに近よっているのです。らんらんとかがやく、まっ青な二つの目が、小林君の目のすぐ前に、近よっているのです。
ああ、小林少年の運命は、いったい、どうなるのでしょうか。
怪獣の正体
そのとき、どこからともなく、ふしぎな口ぶえの音が、聞こえてきました。やわらかい調子の口ぶえです。それが、暗やみの地下室のむこうのほうから、だんだん、近づいてくるように、感じられるのでした。
すると、みょうなことがおこったのです。いままで小林君にいどみかかっていた黄金豹が、前足を小林君の肩からおろして、口ぶえにさそわれるように、その音のほうへ、のそのそと、歩いていくのです。
これを見た老人は、びっくりして、懐中電灯の光を、そのほうへ、ふりむけました。
「アッ! き、きさま、なにものだッ!」
地下室のむこうのすみに、黒い背広をきた、せいの高い男が、立っていたのです。その男はニコニコ笑いながら、ピストルの筒口を、じっとこちらに向けております。
老人は、そのピストルを見て、たじたじと、あとずさりをしました。老人もポケットに、ピストルを持っていましたが、それを出すひまがないのです。