후리가나로 읽는 일본 고전
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おうごんひょう
黄金豹/妖人ゴング
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 黄金豹/妖人ゴング(おうごんひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,404자 · 307화면
あの男は、西洋館の入口からは、はいらなかった。横手の草におおわれた洞穴の中へ、はいっていった。秘密の出入り口なのだ。ぼくもあとからその穴へはいった。それは、この家の地下室へつうじていた。この部屋ではない。地下室はいくつもあるのだ。むこうのほうの部屋だ。
あの男が、むこうの地下室へはいったので、ドアのすきまから、のぞいていると、男がみょうなことをはじめた。
その部屋には、一ぴきの大きな犬がとじこめてあった。あの男は、部屋の戸棚から、金色の豹の皮を取りだして、それをその犬にきせた。すると、たちまち、一ぴきの黄金豹が、できあがってしまったのだ。
そのとき、きみが玄関のベルをおしたので、男はいそいで、一階へあがっていった。なにか、さしずをしているらしく、しばらくおりてこなかった。
そのすきに、ぼくは、豹の皮をかぶった大犬と、すっかり仲よしになってしまった。ぼくは動物を手なずけることが、得意だからね。
しばらくすると、男が上からおりてきたが、そのときは、白ひげのおじいさんに変装していた。それが、このじいさんなのだ。」
明智はそういって、立ちすくんでいる怪老人を指さしました。