후리가나로 읽는 일본 고전
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おうごんひょう
黄金豹/妖人ゴング
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 黄金豹/妖人ゴング(おうごんひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,404자 · 307화면
パッパッと、太い木の幹から、木の幹へと、身をかくしながら逃げるのです。
庭のすみに、築山があります。じいさんは、その上にかけあがって、山のうしろの木のしげみのなかに、かくれました。そのしげみは、葉と葉が、すきまもなく重なりあっているので、いくら懐中電灯をてらしても、相手のすがたを見ることができません。
しかたがないので、警官たちは、手わけをして、両方から、しげみのなかにわけいって、はさみうちにしようとしましたが、まんなかで、両方の警官が、ぶつかっても、じいさんのすがたは、どこにもないのでした。しげみにかくれたと見せかけて、そのうしろから、どこかへ逃げさったのにちがいありません。
それがわかると、小林少年は、ふと、あることを思いついて、いちもくさんに、西洋館の建物のなかにかけこみました。そして、廊下づたいに、助造じいさんの部屋へいそいだのです。
じいさんの部屋の板戸は、ぴったりしまっていました。しかし、その前に立って耳をすましますと、部屋の中で、ごそごそと、ものの動く音が、聞こえてくるのです。じいさんは、なにかだいじなものを、部屋へ取りにもどったのかもしれません。