일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ああぎょくはいにはなうけて

ああ玉杯に花うけて

佐藤 紅緑

佐藤 紅緑의 ああ玉杯に花うけて(ああぎょくはいにはなうけて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 126,617자 · 250화면

아오조라 문고

かれの胸はふるえかれの口元は悲痛と悔恨にゆるみ、そうしてかれの目から大粒の涙がこぼれた。

かれは阪井巌である。

汽車が見えなくなったときかれはようやくさくをはなれて長い溜め息をついた。それからじっと大通りの方を見やった。そこには学校の友達が波のくずれるごとく、帰りゆく、阪井は顔をたれてしずかに歩いた。

とだれかの声がした。

「生蕃がいる」

「阪井のやつがきている」

少年達の目は一度に阪井にそそがれた、阪井は棒のごとく立ちすくんだ。

「やい生蕃」

まっさきにつめよったのはライオンであった。

「やい」

阪井はだまっている。

「きさまはなにしにきた」

「久保井先生に用事があってきたよ」と阪井はやはり顔もあげずにいった。

「きさまは久保井先生を学校からおいだしたんじゃないか、どの面さげてやってきたんだ」

「…………」

「おい、犬でも畜生でも恩は知ってるよ、おれはずいぶん不良だが校長先生の恩だけは知ってるんだ、きさまは先生をおいだした、犬畜生にもおとるやつだ」

「…………」

「きさまのようなやつはくたばってしまやがれ、きさまのようなやつがいるのは浦和の恥辱だぞ、どうだ諸君、こいつを打ち殺そうか」