일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あとがき(『みやもとゆりこせんしゅう』だいじゅういっかん)

あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)

宮本 百合子

宮本 百合子의 あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)(あとがき(『みやもとゆりこせんしゅう』だいじゅういっかん))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,691자 · 11화면

아오조라 문고

た。ファシズムそのものが全く帝国主義の政治的現象であるのだから、それに対する反ファシズムの動きは自然その犠牲とされることをこばむ、より多数の人民の意志として政治的な性質をおびないわけにはゆかない。権力は日本の「能動精神者」たちを政治性・階級性にふれればすなわち治安維持法でと巧みにおびやかしたし、同時に「能動精神者」たちは、当局のそのおどかしをなにかの楯として、自分たちと旧プロレタリア文学運動に属していた人々との間に越えがたい一線があるかのように行動した。この方法は誰のためにもならなかった。というのは、当時文学者として自分ぐらいの者になっているものはいいが、まだ人の世話になって小説の修業をしているような文学青年は、ペンをすてて戦場へ赴くべきだといった室生犀星をはじめとして、能動精神をとなえた作家のすべてをひっくるめて、文学は戦争宣伝の道具に化していったからである。

こんにち日本の文学者はにがい過去の経験によって、権力によってだまされにくい現実的な智慧をもった人々として成長してきている。世界ファシズムがふたたび擡頭していること、日本の屈従的な政府は、自身の反歴史的な権力維持のためには、人民生活を犠牲にして大木のかげに依存していることなどについて明瞭に理解してきた。