일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あとがき(『みやもとゆりこせんしゅう』だいじっかん)

あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)

宮本 百合子

宮本 百合子의 あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)(あとがき(『みやもとゆりこせんしゅう』だいじっかん))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,796자 · 18화면

아오조라 문고

したがって、ジャーナリズムにあらわれる程度の転向についてのすべての論議は、第一の問題である日本の天皇制ファッシズムと、戦争強行に裏づけられている治安維持法の批判、それへの反抗はあらわさなかった。その重要な社会的・階級的モメントをとばして、転向をよぎなくされたプロレタリア作家、その個々の人物月旦。良心と勇気の問題。マルクシズム誹謗をこととした。こんにち客観すれば、当時の転向問題の扱いかたの多くは、本質において検事局的な匂いをふくんでいるか、あるいは、傷つかない傍観者の正義感の自己満足の要素がなくはなかった。

「冬を越す蕾」で、日本の近代社会にのこされている半封建性と、その影響をうけているインテリゲンチアの精神構成をとりあげていることは正しかった。治安維持法の犠牲となった作家たちが、転向の動機を、めいめいの個人的性格の問題、インテリゲンチアと勤労大衆との間にある思想的ギャップ――インテリゲンチアの観念性という理由づけで、作品化したことについての疑問を提出したことは誤っていない。それぞれの人の告白、傷魂の歌とするにとどまらず、せめては当時の日本のインテリゲンチアの負わされている社会的なマイナスの悲劇として、とらえられないことについて心からの遺憾をあらわしていることも、こんにちの同感を誘う。