후리가나로 읽는 일본 고전
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あほうどりのなくひ
あほう鳥の鳴く日
小川 未明
小川 未明의 あほう鳥の鳴く日(あほうどりのなくひ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,725자 · 16화면
その鳥は、黙っていました。そのうちに、また、一羽残らず夜のうちに、どこへか飛んでいってしまいました。町の人たちは、なにか悪いことがなければいいがと、おそれていました。
「あの汚らしいふうをした乞食の子は、悪魔の子だ。見つけしだいにひどいめにあわせて、この町の中から追い払ってしまえばいい。」と、ある人々はいっていました。
数日後のこと、若者は、雇われ口を探しながら歩いていますと、先日の汚らしいふうをした子供が、職人体の男にいじめられているのを見ました。
「おまえは、どこから、この町へなどやってきたのだ。このごろは町にろくなことがない。火事があったり、方々でものを盗まれたりする。なんでも、口笛を吹く子供があやしいといううわさだが、おまえは口笛を吹くか? はやく、どこかへいってしまえ。」と、男は子供をにらみつけて、胸のあたりを突いて、あちらへ押しやっていました。
子供は、黙って、うつむいていました。これを見た若者はそばへやってきました。
「かわいそうなことをするものでありません。この子供は、あなたに悪いことをしましたか? 口笛を吹くということが、どうして悪いのですか?」