후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おさくのはなし
おさくの話
小川 未明
小川 未明의 おさくの話(おさくのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 4,508자 · 9화면
朝早くから仕事にかかり、夜おそくなるまでしても、きめてある数までは、容易にできなかった。それに、まだ慣れないうちは、糊がよくついていないといって、問屋に持っていってから、母は、小言を聞かされて、しおしおと帰ってきたこともあります。そのときのようすなどが目にうつると、日ごろから、一つの風船球にも、貧しい人たちの並ならぬ労力が、かかっていると思った。自分の考えは正しいので、それをそうとも思わぬほうが、なんといってもまちがっているのだと思われたのでした。
おさくは、そんなことから、とうとう暇を出されてしまいました。
「あんまり、強情を張るものでない。あんないいお家を、お暇なんか取らなくてもよかったのだ。」と、植木屋のおじいさんが、いったときに、彼女は、お母さんが、あれほど、苦心して、風船球を張っていられたのを知るだけに、なんの思いやりもなく、たたき破るのを見ると、つい我慢がしきれなくなって、失礼なことをいったり、また、考えると、くやしくなってきて、つい強情を通す気になったことも、おじいさんに物語ったのでした。
「おまえが、いうことは、ほんとうのことだけれど、強情はよくないことだ。