후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おじさんのはなし
おじさんの話
小山 清
小山 清의 おじさんの話(おじさんのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,232자 · 42화면
米を量っているのをそばで見ていても、その間違っていることはわかったのだが、私はしめたと思い、なに食わぬ顔で米をもらって帰ってきた。私はその米を押入へ仕舞い込んで、毎日徴用先の会社から帰ってくると、少しずつ取り出して煮て食べていた。私は三度の食事は工場の食堂で食べていたのだ。私は押入のなかの米を、私が勤めに出かけている留守の間に誰かが、と云ってもおじさんのほかには誰もいないのだから、つまりおじさんがこっそり取り出して食べはしまいかと思って、随分心配した。どうせ天から授かったような米なのだから、半分おじさんに分けてやろうかと思ったが、惜しくてとても出来なかった。ある日、工場の外註先に用事があって工場から外出したときに、その帰途店に立ち寄ったところ、店の間の事務机の前に腰かけていたおじさんが、思いがけない時刻にあらわれた私の姿を見て、周章てて奥へ引っ込んだ。へんに思っておじさんの後に続くと、おじさんは台所から二階へ通ずる梯子段を上っていった。台所にある瓦斯焜炉がふと目についたが、それにはその上にたったいままでなにかが載せてあった形跡が見える。私はさてはと思い、おじさんの後を追って二階へ上ると、おじさんはおじさん専用の半間の押入になにやら入れていそいで戸を閉めたところらしく、白ばっくれた間の悪い顔をして、