일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おれのにょうぼう

おれの女房

山本 周五郎

山本 周五郎의 おれの女房(おれのにょうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,296자 · 46화면

아오조라 문고

――なんだろう、なに事があったのだろう。

すぐにははいりかねる気持だった。しかしなかば不安にかられて格子をあけ、声をかけると、けたたましく女たちが笑い、そらお石さん可愛い御亭主のお帰りだよ、御亭主なんてとんでもない、天下に名高い大先生じゃないか、はいお帰りあそばしませ、ずっとどうぞ。そんなことを云いながら、中から女の誰かが障子をあけた。

行燈のほかに蝋燭が三つ、眩しいほど明るくして、近所の女房たちらしいのが六七人、膳を並べて、仕出し屋からでも取ったとみえる、食いあらした皿小鉢や椀などを前に酒を飲み、いいきげんに酔って騒いでいるところだった。

「そんな妙な顔をしないでこっちいおいでなさいね、のうこちのひと、ここへおじゃや」

お石がそう云って畳を叩いた。

それでまた女房たちはきゃあと声をあげ、みだりがましく隣りにいる者へ抱きついたり、押し合ったりして、口ぐちに囃したてた。

又五郎はあっけにとられ、とまどいをし、途方にくれてなにか云いわけのようなことを云いながら、こっちから障子を閉めて外へとびだした。路地へはいるとき、長屋の差配をしている五兵衛の家が起きているのを見た。