일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おれのにょうぼう

おれの女房

山本 周五郎

山本 周五郎의 おれの女房(おれのにょうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,296자 · 46화면

아오조라 문고

井上や貞造や島田などは、身につまされるというふうにそう云っていた。だが差配の五兵衛はそうは思わないと云った。

「平野先生はきっと帰っていらっしゃる、私はそう思いますよ、ええきっと帰っていらっしゃる、――私はあの家へは手をつけません、あのままにして何年でも待っていますよ」

しかし月日はずんずん経っていった。一年と過ぎ二年と経った。こうしてまる三年ちかく、又五郎からは音沙汰もなかった。

あしかけにすれば四年めの九月、日本橋石町の阿波屋の店へ又五郎があらわれた。

とつぜんでもあったし、まるで乞食坊主のような恰好で、加平にもすぐにはみわけがつかないくらいだった。

古びた色の褪めた袈裟ころもに頭陀袋をかけ、穴のあいた網代笠をかぶり草鞋ばきで、そうして埃まみれという姿だった。

湯を浴びて借り着の袷になり、酒肴の膳を前に、加平とさし向いに坐った彼は、初めて久方ぶりの挨拶をし、無断で出奔した詫びを云った。

「そんなことは構いません、帰っておいでなさればそれでいいので、しかし、いったいどこでどうしていなさった」

「どこと定ってはおりません、いろいろな人足もしましたし、飯炊きも樵夫もやりました。