후리가나로 읽는 일본 고전
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 おれは二十面相だ/妖星人R(おれはにじゅうめんそうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 194,415자 · 391화면
ところが、ある晩のこと、港区の静かなやしき町にある、恩田さんの家に、恐ろしいことが起こりました。
恩田さんは三ッ木真珠株式会社の重役でした。家族はおくさんと、ひとりっ子の章太郎君の三人だけで、あとは、やとい人ばかりなのですが、章太郎君の家庭教師と書生をかねた、山口武雄という青年が、家族と同じようにあつかわれ、食事なども、三人といっしょにしていました。
夕ご飯がすみますと、その四人と、ふたりのお客さんが、洋室に集まって、大きなテーブルを囲んでいました。お客さんというのは、恩田さんの会社の社員の友田さんと、親せきの北川さんでした。
きょうは、恩田さんの誕生日で、ふたりのお客さんを呼んで、いっしょに食事をしたのですが、そのあとで、この部屋に集まって、テーブルの上に置いてあるものを、見ているのです。
それは、美しいゾウの置き物でした。高さ二十センチぐらいのゾウが、全身何千つぶともしれない真珠のたまで、できているのです。ゾウの目には黒っぽい猫目石が、はめてありました。その猫目石一つだけでも、何十万円という値打ちのものです。
ゾウのからだ全体では、どれほどの値打ちがあるかわかりません。