후리가나로 읽는 일본 고전
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かき・みかん・かに
かき・みかん・かに
中島 哀浪
中島 哀浪의 かき・みかん・かに을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,402자 · 3화면
みかんが黄金色に熟れかけるころは、そばの花もそろそろ実がちになってゆく。
そばの花が咲きかけるとかにが下るといって、村の人達はウケという竹製の籠を川につけて、かにを捕りはじめた。私は裏の小川につけて楽しんだものだった。
朝ごとに裏の川よりあげて捕るウケの山がには黒く太かりき
捕りためしバケツの底を山がにの鳴らすがきこゆ秋の夜長を
稲の穂花の白く浮いた田の水が溝川に落とされるころから、どじょうがよく捕れる。村ではどじょう汁が秋の最上の味として夕食の卓にのぼった。私もよく笊と籠を持って出た。そのころまでは流行っていなかったが、その姿は安来節の踊り姿そっくりであった。
泥足を我に洗はせつつ捕りにがしし魚の太さを子は語るなり
この魚もきっと秋の魚であったであろう。この子は当時五、六歳の長男であったことを記憶からはっきりと呼びおこすことが出来る。その子が今は兵に召されて、ひたすら忠勤を励んでいる。