후리가나로 읽는 일본 고전
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それから
それから
夏目 漱石의 それから을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 172,794자 · 347화면
代助は心持赤い顔をしたが、すぐ尋常一般の極めて平凡な調子になった。
「妻を貰ったら、君の所へ通知位する筈じゃないか。それよりか君の」と云いかけて、ぴたりと已めた。
代助と平岡とは中学時代からの知り合で、殊に学校を卒業して後、一年間というものは、殆んど兄弟の様に親しく往来した。その時分は互に凡てを打ち明けて、互に力に為り合う様なことを云うのが、互に娯楽の尤もなるものであった。この娯楽が変じて実行となった事も少なくないので、彼等は双互の為めに口にした凡ての言葉には、娯楽どころか、常に一種の犠牲を含んでいると確信していた。そうしてその犠牲を即座に払えば、娯楽の性質が、忽然苦痛に変ずるものであると云う陳腐な事実にさえ気が付かずにいた。一年の後平岡は結婚した。同時に、自分の勤めている銀行の、京坂地方のある支店詰になった。代助は、出立の当時、新夫婦を新橋の停車場に送って、愉快そうに、直帰って来給えと平岡の手を握った。平岡は、仕方がない、当分辛抱するさと打遣る様に云ったが、その眼鏡の裏には得意の色が羨ましい位動いた。それを見た時、代助は急にこの友達を憎らしく思った。