후리가나로 읽는 일본 고전
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それから
それから
夏目 漱石의 それから을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 172,794자 · 347화면
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誠吾が待合へ這入ったり、料理茶屋へ上ったり、晩餐に出たり、午餐に呼ばれたり、倶楽部に行ったり、新橋に人を送ったり、横浜に人を迎えたり、大磯へ御機嫌伺いに行ったり、朝から晩まで多勢の集まる所へ顔を出して、得意にも見えなければ、失意にも思われない様子は、こう云う生活に慣れ抜いて、海月が海に漂いながら、塩水を辛く感じ得ない様なものだろうと代助は考えている。
其所が代助には難有い。と云うのは、誠吾は父と異って、甞て小むずかしい説法などを代助に向って遣った事がない。主義だとか、主張だとか、人生観だとか云う窮屈なものは、てんで、これっぱかりも口にしないんだから、有んだか、無いんだか、殆んど要領を得ない。その代り、この窮屈な主義だとか、主張だとか、人生観だとかいうものを積極的に打ち壊して懸った試もない。実に平凡で好い。
だが面白くはない。話し相手としては、兄よりも嫂の方が、代助に取って遥かに興味がある。兄に逢うときっとどうだいと云う。以太利に地震があったじゃないかと云う。土耳其の天子が廃されたじゃないかと云う。その外、向う島の花はもう駄目になった、横浜にある外国船の船底に大蛇が飼ってあった、誰が鉄道で轢かれた、じゃないかと云う。