일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あわもりものがたり

『たぬき汁』以後

佐藤 垢石

佐藤 垢石의 『たぬき汁』以後(あわもりものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,470자 · 244화면

아오조라 문고

だが、折り悪くして一益は、平素の余りの色好みから、虚脱の風となり、このごろは臣下の多くに面接せぬという。

しからば、ご病気ご全快を待って、吉左右を見るより他に法はない。それまでに、粗忽があって美女を損じてはならぬというので、離れの一間は、警戒がよほど厳重になってきた。

仙公は、恋人を奪われてから、もう幾日。堪らなくなってきた。憔悴して、見るも気の毒な男振りとなったのである。

狸であるとはいえ、恋には純情だ。折りあらば小みどりを盗み出そうと企てた。

毎晩、お家に伝わる神通力を現して、奉行所の離れの間の庭先へ忍び込み、小みどりの様子を窺うのであったけれど、武士共の巡邏きびしく、たやすくは彼の一室へ寄りつけそうもない。石灯篭のかげに身をひそめ、頭を長くし、丸く隈取った眼をきょろきょろさせて、懸命に心を焦している。

怪漢、推参!

一人の武士が高く叫ぶと押っ取り刀で五、六人の逞しい武士が馳せつけ、佐々木彦三郎を取り巻き、高手小手に縛り上げてしまった。

近ごろ、なんとなくこの屋敷にうろんの気配がすると思ったが、こ奴の仕業だ。

それがしも、夜になると妙なにおいが邸内に漂うと思っていたがこれだな、あの小みどり情人の若者は――。