일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しゅんきんしょう

ちくま日本文学014 谷崎潤一郎

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 ちくま日本文学014 谷崎潤一郎(しゅんきんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,196자 · 169화면

아오조라 문고

と唄いながら、一人が狐になり、二人が猟人になって輪を作った紐の両端を持って遊ぶ狐釣りの遊戯である。東京の家庭にもこれに似た遊戯があると聞いて、自分はかつてある待合で芸者にやらせて見たことがあるが、唄の文句も節廻しも大阪のとはやや違う。それに遊戯する者も、東京ではすわったままだけれども、大阪では普通立ってやるので、狐になった者が、唄につれておどけた狐の身振をしながら次第に輪の側へ近づいて来るのが、―――たまたまそれが艶な町娘や若い嫁であったりすると、殊に可愛い。少年の時、正月の晩などに親戚の家へ招かれてそんな遊びをした折に、あるあどけない若女房で、その狐の身振が優れて上手な美しい人があったのを、今に自分は忘れずにいるくらいである。なおもう一つの遊戯は、大勢が手をつなぎ合って円座を作り、その輪のまん中へ鬼をすわらせる。そして豆のような小さな物を鬼に見せないように手の中へ隠して、唄をうたいつつ順々に次の人の手へ渡して行き、唄が終ると皆じっと動かずにいて、誰の手の中に豆があるかを鬼に中てさせる。その唄の詞はこう云うのである。

麦摘ゥんで

蓬摘ゥんで

お手にお豆がこゥこのつ