후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅんきんしょう
ちくま日本文学014 谷崎潤一郎
谷崎 潤一郎
谷崎 潤一郎의 ちくま日本文学014 谷崎潤一郎(しゅんきんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,196자 · 169화면
佐助は取り着く嶋もなくさればと云って止める訳にも行かず何とか彼とか独りで考えては弾いているといつまで立ってもよいと云ってくれないそうなると逆上してますますトチリ出す体中に冷汗が湧く何が何やら出鱈目を弾くばかりであるしかも春琴は寂然として一層唇を固く閉じ眉根に深く刻んだ皺をピクリともさせないかくのごときこと二時間以上に及んだ頃母親のしげ女が寝間着姿で上って来て、熱心にも程がある度が過ぎては体に毒だからと宥めるようにして二人を引き分けた。明くる日春琴は両親の前へ呼び出されてそなたが佐助に教えてやる親切は結構だけれども弟子を罵ったり打ったりするのは人も許し我も許す検校さんのすること也そなたはいかに上手と云っても自分がまだお師匠さんに習っているのに今からそんな真似をしては必ず慢心の基になろうおよそ芸事は慢心したら上達はしませぬ、あまつさえ女の身として男を捉え阿呆などと口汚く云うのは聞辛しあれだけはなにとぞ慎んで下されもうこれからは時間を定めて夜が更けぬうちに止めたがよい佐助のひいひい泣く声が耳について皆が寝られないで困りますと、ついぞ叱言をいった