후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しゅんきんしょう
ちくま日本文学014 谷崎潤一郎
谷崎 潤一郎
谷崎 潤一郎의 ちくま日本文学014 谷崎潤一郎(しゅんきんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,196자 · 169화면
所は甚だ薄く給料等も時々の手当てに過ぎず煙草銭にも窮することがあり衣類は盆暮れに仕着せを貰うだけであった師匠の代稽古はするけれども特別の地位は認められず門弟や女中共は彼を「佐助どん」と呼ぶように命ぜられ出稽古の供をする時は玄関先で待たされた。ある時佐助齲歯を病み右の頬が夥しく脹れ上り夜に入ってから苦痛堪え難きほどであったのを強いて怺えて色に表わさず折々そっと合嗽をして息がかからぬように注意しながら仕えているとやがて春琴は寝床に這入って肩を揉め腰をさすれと云う云われるままにしばらく按摩しているともうよいから足を温めよと云う畏まって裾の方に横臥し懐を開いて彼女の蹠を我が胸板の上に載せたが胸が氷のごとく冷えるのに反し顔は寝床のいきれのためにかっかっと火照って歯痛がいよいよ激しくなるのに溜りかね、胸の代りに脹れた頬を蹠へあてて辛うじて凌いでいるとたちまち春琴がいやと云うほどその頬を蹴ったので佐助は覚えずあっと云って飛び上った。すると春琴が曰くもう温めてくれぬでもよい胸で温めよとは云うたが顔で温めよとは云わなんだ蹠に眼のなきことは眼明きも盲人も変りはないに何とて人を欺かんとはするぞ汝が歯を病んでいるらしきは大方昼間の様子にても知れたりかつ右の頬と左の頬と熱も違えば脹れ加減も違う