일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

なよたけ

なよたけ

加藤 道夫

加藤 道夫의 なよたけ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 81,415자 · 163화면

아오조라 문고

文麻呂 そうですか。

綾麻呂 お父さんだって、実を云えば、お前をたったひとり都へ残しておきたくはなかったのだ。

文麻呂 ………

綾麻呂 お前がどうして都を離れる気になったか、そんなことは儂は決して詮索する気持はない。……だが、いったん、この東国に来た以上はもう絶対に都の生活なぞに未練を感ずるようなことがあってはいけないよ。この東国は厳しい試煉の土地だ。……都の人間達のようなあんな惰弱な気持ではとても生きては行けないのだ。

文麻呂 ………

綾麻呂 お前にも追々分って来るだろうと思うが、ここでは人間はのらりくらりと遊び暮して行くわけにはゆかない。飯を食おうと思えば、畠へ出て血の汗を流して米を作らなければならないし、烈しい雨風とも戦わねばならない。あるいは、憎むべき不逞の賊どもがいついかなる場合に我々に刃向って来るかも分らないのだ。

文麻呂 ………

綾麻呂 お前はこれからはこの厳しい生活に耐える強い人間にならなければいけないんだぞ。

文麻呂 (黙って頷く)

間――

綾麻呂 (しんみりと)儂は前からお前は本当に可哀想な奴だと思っていた。……幼いうちから、お母さんにも死別れて、儂のような無骨な父親の手ひとつに育てられて来た。