후리가나로 읽는 일본 고전
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ひとわれをこうしきしゅぎしゃとよぶ
ひと吾を公式主義者と呼ぶ
戸坂 潤
戸坂 潤의 ひと吾を公式主義者と呼ぶ(ひとわれをこうしきしゅぎしゃとよぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,981자 · 19화면
この点を単純に、思想の「具体化」とか「血肉化」とかいう常識で置きかえてはならぬ。思想の具体化とはまず第一に考え抜くことと撚りをかけることだ。システムを発動させることだ。この関門を通らずに、いきなり血肉化とか何とかいうのは、無思想と無体系との自己弁解と云われても仕方があるまい。思想の具体化ということは思想を徹底的にクロスさせて限定し切ることだ。そうしないと思想の血肉化などは不可能だ。――つまり公式の活用によるシステム・思想の発育ということが、文学の存在理由の第一をなすのである。こういう事情を科学的と呼ぶのである。
創作に於てもクリティシズムに於ても、独り文芸のクリティシズムに限らずクリティシズム一般に於ても、公式とシステムとの意義は重い。独り科学だけに科学的な精神が必要なのではないのである。
教養という問題が最近注目されている。文学者と教養とか学生と教養とかいう風に云われている。思想という言葉に魅力がなくなったので、今度は教養ということになったのかも知れない。思想的なアクセントを抜きにして、思想傾向とは独立と思われるらしい教養というものを持ち出して、もっとヒューマニズム的な気分を出す心算もあるかも知れない。