일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふしぎなひと

ふしぎな人

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 ふしぎな人(ふしぎなひと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N4. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N4 · 입문 · 신자체·신가나 · 44,138자 · 89화면

아오조라 문고

マンホールの中は、コンクリートのかべにかこまれていましたが、そのかべに、ちょっと見たのではわからない、ひみつのドアがあって、それを開くと、ずっと、よこあながつづいていて、あるせいようかんのえんの下へ出られるようになっていました。そこのゆか板が、上げぶたになっていて、それをあけて上に出ると、りっぱなへやがあるのです。

ろうじんにへんそうした二十めんそうは、そのへやへ上がっていきました。

「うふふふふ。あぶないところだった。だが、おれは、まほう使いだからな。とらに化け、ろうじんに化け、それから、だれも知らないマンホールの入口だ。あいつら、おれがどこかへきえてしまったかと、おどろいているだろうて。うふふふふ……」

二十めんそうは、そんなひとり言をいいながら、広いへやの中を、ぐるっと見回しました。

それは、へんなへやでした。広いせいよう風のへやのかべには、いろいろな形の刀やてっぽうなどがならべてあり、その下には、むかしのせいようのよろいや、日本のよろい、中国のよろいなどが、まるで、人が立っているように、ずらっとかざってありました。びじゅつ品の好きな二十めんそうは、古い刀やよろいなどを、このへやにかざって、よろこんでいるのでしょう。