후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふるさとのはやしのうた
ふるさとの林の歌
小川 未明
小川 未明의 ふるさとの林の歌(ふるさとのはやしのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 4,289자 · 9화면
町には美しい家がたくさんあります。また、美しい人間がたくさん歩いています。にぎやかな、車や、馬が、いつも往来の上を通っています。そして、そこには、なにもないものはありません。世界じゅうの珍しいものが、みんなそこに集まっています。この林の中にある赤い木の実も、なしの実も、また丘にあるくりも、畑にあるかきの実もないものはありません。私は、それを見てきました。そして、まだ町を見ない友だちにそのことを知らしてやろうと思って帰ってきたのです。二年前に別れた友だちを探しているのですが、その友だちが見つからないので、いまこの木に止まって、町で覚えてきた歌をうたったのです。」と、その鳥はいいました。
「そんなに、その町というところは、美しいところなの?」と、娘はたずねました。
彼女は、その小鳥の歌が、なんだか自分まで誘惑するような気持ちがしたのです。
「それは、きれいなところです。一度町を見なければ、この世の中を見たといわれません、ただ、困ったことに、私は、昔、この林でうたった歌の節を忘れてしまいました。よく友だちが歌った、あの歌です。せっかく友だちを呼ぼうと思って呼ぶことができません。