후리가나로 읽는 일본 고전
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めくらぞうし
めくら草紙
太宰 治의 めくら草紙(めくらぞうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,695자 · 14화면
死ぬことだけを考えてる。男ありて大声叱咤、(だらしがねえぞ。しっかりしろ!)私つぶやいて曰く、(君は、もっとだらしがなくて、心配だ。)船橋のまちには犬がうようよ居やがる。一匹一匹、私に吠える。芸者が黒い人力車に乗って私を追い越す。うすい幌の中でふりかえる。八月の末、よく観ると、いいのね、と皮膚のきたない芸者ふたりが私の噂をしていたと家人が銭湯で聞いて来て、(二十七八の芸者衆にきっと好かれる顔です。こんど、くにのお兄さまにお願いして、おめかけさんでもお置きになったら? ほんとうに。)と鏡台のまえに坐り、おしろいを、薄くつけながら言った。(もう一年、否、もう半年はやかったなら!)軒のひくい家の柱時計。それがぼんぼん鳴りはじめた。私は不具の左脚をひきずって走る。否、この男は逃げたのだ。精米屋は骨折り、かせいで居る。全身を米の粉でまっしろにして、かれの妻と三人のおとこの鼻たれのために、帯と、めんこのために、努めて居る。私、(おれだって、いま、こう見えていても、げんざい精出して居るじゃないか。肩身のせまい思い、無し。)精米の機械の音。」「佐藤春夫曰く、悪趣味の極端。