후리가나로 읽는 일본 고전
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もくねじ
もくねじ
海野 十三
海野 十三의 もくねじ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,546자 · 16화면
その傍には、ぴかぴか光った大きな無電装置のパネルがたくさん並んでいた。これは国際放送用の機械であるらしい。
木田さんは、そこにいた仲間に声をかけた。
「おい、もくねじが来たぞ。早いところ、残りの穴へ埋めこんでくれ」
木田さん自身も、ぼくたちを手に掴んでポケットに入れた。それから右手にドライバーを握り、ポケットからぼくたちを一つ摘みあげては、パネルの後側にあるターミナルの並んだアルミの小さい枠を、装置のフレームに取付けるため、両方の穴と穴とを合わせ、その中にぼくたちを植え込み、それからドライバーでくるっくるっとねじこんだ。
ぼくたちの仲間は、どんどんポケットから出ていった。ポケットの中が空になると、また木田さんはぼくたちを一掴みポケットの中に入れた。その中にはぼくも交っていた。
ぼくは、番の来るのを今か今かと待っていた。
そのうちに太い温い指が、ぼくの胴中をぎゅっと摘んだ。いよいよ番が来たのだ。ぼくは胸を躍らせた。国際放送機の部分品として、これからぼくは永久の配置につくのだ。その機械は、やがて送信所に据えつけられ、全世界へ向って電波を出し始めるであろう。