일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わがまち

わが町

織田 作之助

織田 作之助의 わが町(わがまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,840자 · 186화면

아오조라 문고

新規開店に先立ち、法善寺境内の正弁丹吾亭や道頓堀のたこ福をはじめ、行き当りばったりに関東煮屋の暖簾をくぐって、味加減や銚子の中身の工合、商売のやり口を覚えた。

そして、お互いの名を一字ずつ取って「蝶柳」と屋号をつけ、いよいよ開店することになった。

まだ暑さの去っていなかった頃とて、思い切って生ビールの樽を仕込んでいた故、早く売り切ってしまわねばビールの気が抜けてしまうと、やきもき心配したほどでもなく、存外よく売れた。

人手を借りず、夫婦だけで店を切り廻したので、夜の十時から十二時頃までの一番たてこむ時間は眼のまわるほど忙しく、便所に立つ暇もなかった。

廓をひかえて夜更けまで客があり、看板を入れる頃はもう東の空が紫色に変っていた。くたくたになって二階の四畳半で、一刻(いっとき)うとうとしたかと思うと、もう眼覚しがジジ……と鳴った。寝巻きのままで階下に降りると、顔も洗わぬうちに、「朝食出来ます、四品附十八銭」の立看板を出した。朝帰りの客を当て込んで味噌汁、煮豆、漬物、御飯と都合四品で十八銭、細かい儲けだとたかをくくっていたところ、ビールなどを取る客もいて、結構商売になったから、少々の眠さも我慢出来た。