일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わがまち

わが町

織田 作之助

織田 作之助의 わが町(わがまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,869자 · 52화면

아오조라 문고

「他あやん、また喧嘩したんやなァ。」

二軒並んだ黒焼屋の店先へ、器用に夕刊を投げこみながら、そう言うと、

「さいな。あんまり現糞のわるい事言やがったさかい……。」

しかし、――他吉という男はど阿呆や、われが七年もいて一銭の金もよう溜めんといて、娘の婿を懲りもせんとマニラへ行かす阿呆があるかと言われて、随分腹が立ったからとは、さすがに子供相手に語りも出来ず、

「お初に告わんといてや。」

「さあ。どないしよ?」

「子供だてら生意気な言い方しイないな。――どや、しかしもう、犬に吠えられたかて、怖いことあれへんか。」

「もう馴れた。」

「そか、そらええ。次郎ぼん、なんぼでもせえだい働きや。人間はお前苦労せな嘘やぜ。おっさんら見てみイ。ベンゲットで……。」

「他あやんもっとほかの話してんか。ペンケトの話ばっかしや。〆さんの話の方が余っ程おもろいぜ。」

〆さんとは河童路地にいる落語家の〆団治のことだ。

「そら、向うは商売人や。――どや、豆糞ほど(少しの意)俥に乗せたろか。」

「なんじゃらと巧いこと言いよって……。心配せんかて良え。他あやん喧嘩したこと黙ってたるわいな。」

そして、早く配ってしまわねば叱られるさかいと、駈けだして行くのを、他吉は随いて行って、