후리가나로 읽는 일본 고전
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イタリーげいじゅつにあるひとつのもんだい
イタリー芸術に在る一つの問題
宮本 百合子
宮本 百合子의 イタリー芸術に在る一つの問題(イタリーげいじゅつにあるひとつのもんだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,375자 · 7화면
鉄、ニッケル、ジュラルミン等の原鉱を多量に生産することが分ったそのためにイタリーは附近の土民との間に砲火を交えることを敢て辞さない。そして、外国の新聞はこの戦闘行為の性質を解剖して、その背後の勢力を考えるとこの白沙漠に於ける戦闘はスペインの内乱の如き性質を持つものであると言っている。
今やイタリーにとってアフリカの植民地問題は従来のような人口問題の解決法としての域を遙かに脱している。ムッソリーニは権力の確保のためにも資源リビヤへの大なる熱中を示している。そして、アフリカへ! 新しいラテン文化の地へ! というスローガンを文化科学の全面に押し出しているのである。
イタリーでは今「脱出の文学」ということが云われているそうである。アフリカという土地に於て、そこの新しい条件に立ってモラルも、行動も、世界観も新しい価値を伴って組織し直さるべきもの、再出発をするべきものというのが「脱出の文学」の主張するところであるらしい。そして「灰色の道」という小説をフィリッポ・サツキという作家が書いており、その作品もイタリー文壇の今日の「脱出」の要求に応えたものであるという紹介がされている。