후리가나로 읽는 일본 고전
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チェーホフのたんぺんについて
カシタンカ・ねむい 他七篇
神西 清
神西 清의 カシタンカ・ねむい 他七篇(チェーホフのたんぺんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,418자 · 92화면
この計画は結局着手されずにしまったらしいが、それがもはや単なる滑稽雑文や小品の作者ではなしに、すでに『生きた商品』とか『おくれた花』(ともに一八八二)とか、あるいは後段で触れる機会があるかも知れないがあの『未発表の戯曲』(一八八一)などという重要な作品を書き上げた当時の彼の立案だというところに、見のがせない興味がある。
一八八九年といえば『わびしい話』を書いた年で、普通チェーホフが最も暗澹たる精神的危機に瀕していた年代とされているが、その年の手紙の一つ(五月、スヴォーリン宛)には、――知識の諸部門は平和のうちに共存して来た。解剖学も純文学もともに名門の出で、同じ目的をもち、悪魔という同じ仇敵をもっている。互いに争う理由はなく、したがって生存競争もない。つまりわれわれは常にプラスをめざして行くのだ。天才は決して争闘なんかしなかった。現にゲーテのうちには詩人と自然科学者が仲よく住んでいたではないか……という意味のことが述べてある。そして彼は、「戦いのないところに戦いを見るのは慎みたい」と希望している。進化論がチェーホフの生活にどれほど強い支配力を振るったかは別問題として、少くもそれへの信念が彼のうちに根づよく巣くっていた証拠にはなるだろう。