후리가나로 읽는 일본 고전
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チェーホフのたんぺんについて
カシタンカ・ねむい 他七篇
神西 清
神西 清의 カシタンカ・ねむい 他七篇(チェーホフのたんぺんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,418자 · 92화면
トルストイについてのゴーリキイの回想によると、この老聖者は散歩の時チェーホフに向って、「君は若い頃さかんに道楽たかね」ときいた。するとチェーホフは当惑そうな微笑をもらし、顎ひげを引っぱりながら何やらむにゃむにゃ言った。トルストイは海(黒海である)を見ながら、「わしは厭きなかったね」と告白した。女の話になるとこの爺さんは夢中になる癖があり、しかもそれを下卑た百姓言葉でまくし立てるので、さすがの「浮浪人」ゴーリキイもこれには閉口したらしいが、ましてやチェーホフの迷惑に至っては察するに余りがある。チェーホフの手帖に、――われわれの自尊心や自負心はヨーロッパ的だが、発達程度や行動はアジヤ的だ、という一句があるが、ひょっとするとこれなどトルストイを念頭においての感想だったかも知れない。
ついでに一言しておきたいことがある。前の節にチェーホフの「自伝」を掲げておいたが、実はその十年ほど前にも彼はもう一つ「自伝」を書いている。それはチーホノフという文士が、まだ交際の初め頃もとめて来たのに応じたもので、大体前掲の自伝の前半に当るわけだが、その中にひょいと、「愛の秘密をぼくは十三歳で知った」