후리가나로 읽는 일본 고전
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スポーツ・ぶんがく・せいじ
スポーツ・文学・政治
坂口 安吾의 スポーツ・文学・政治(スポーツ・ぶんがく・せいじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,635자 · 14화면
この前東大病院に入院していたときも、内村教授から外出を許して貰って後楽園へよく野球見物に行った。内村という人は日本の野球界の大先輩だが、あれくらい一流の人物になると、すべて万事に通じている。エライ人で戦後のニュー・フェイスの一人だね。あの人が野球評論を書き出したんだが、実に思想が新しく、大胆で、これまで日本になかったものを持っている。
別府星野組の荒巻という投手、あいつは非常な秀才なんだそうで、学校を首席で出て、職業野球に入らないで東大に入りたい気持があるというので、東大野球部の連中がぜひ引っぱるように内村さんのところへたのみに来たんだ。すると、内村さんは、どうせ東大を卒業しても職業野球に入り、野球で飯を食うべき人なんだから、三年無駄にしないで、今すぐ野球に入った方がいゝ、と答えたんだ。こうした考え方なんか終戦までなかったんだ。実に新鮮な思想だよ。
ところが日本の職業野球では、学校で鳴らした選手でもプロに来てからは二・三年みっちり下積みをやらなきゃ一人前になれぬようにいう、そういうのは古い、イケナイ考方だよ。アメリカの大リーグの投手で野球をはじめてから一年にならんのに抜擢された奴もいる。