후리가나로 읽는 일본 고전
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スポーツ・ぶんがく・せいじ
スポーツ・文学・政治
坂口 安吾의 スポーツ・文学・政治(スポーツ・ぶんがく・せいじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,635자 · 14화면
とにかく非常に抱負を持って書いている、小説のスタイルというものをすっかり変えてやろうと思うんだ。
石川淳さんのものは大がい読んでいるが、あの人はボクに似たところがあるよ。淋しい英雄主義だ。ボクはまた獅子文六が好きだ。淋しい思想家で、書くものにコモンセンスが行きわたっている、インテリの見本みたいな人だ。事実学問もあるしね。ボクと石川さんとどちらかといえば石川さんに似ている、ボクは偏狭だし、獅子さんは寛大だね。
芥川賞の委員になったんでいろいろ若い人の作品をたくさん読んだが、やはり由起しげ子なんかいゝね。賞を貰ったやつより、「脱走」のほうがいゝ。ちょっと底光りのするものがある。真鍋呉夫も買うが、素質はいゝんだがまだ作品がついてこない。書き流している。処女作時代からあれじゃだめだよ。ヒラメクような才能はあるが、どれひとつ完成されたのがない。佐藤春夫氏も同意見だった。大岡昇平の『俘虜記』は好みからいうときらいだ。小林秀雄は正確だといっているが、あれは書かなくてもいゝことに正確だ。もっと簡単でなければいかん、あれじゃ素人臭いよ。それに「戦争物」を書くにしても、あんなに書くのは賛成じゃない。