후리가나로 읽는 일본 고전
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「ニールスのふしぎなたび じょう」まえがき
「ニールスのふしぎな旅 上」まえがき
矢崎 源九郎
矢崎 源九郎의 「ニールスのふしぎな旅 上」まえがき(「ニールスのふしぎなたび じょう」まえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 1,703자 · 4화면
そこを卒業してからは、しばらく女学校の先生をしていましたが、ちょうどそのころ、ある雑誌で懸賞小説を募集しました。そこで、故郷の伝説をもとにして「イェスタ・ベルリング物語」という作品を書いて出してみますと、それがみごとに当選しました。そして、一八九一年に出版されたこの作によって、ラーゲルレーヴさんの名は一躍有名になったのです。一八九五年まで先生をしていましたが、それからまもなくヨーロッパを旅行して、その時の経験から「イェルサレム」という名高い小説を書きました。
一九〇二年には、スウェーデンの教育会から、子どもに読ますための本を頼まれました。そこで、ラーゲルレーヴさんは三年のあいだ鳥やケモノの生活をくわしくしらべました。こうして苦心したあげく、ようやく書きあげたのが、この「ニールスのふしぎな旅」です。これは、ガチョウのせなかに乗ってスウェーデンじゅうを飛びまわる少年の冒険物語ですが、その旅のあいだに、各地の伝説や、おもしろい風俗や、ためになるお話をたくさん聞かせてくれます。それから、鳥やケモノの生活、そうしてそれらのあいだの友情や愛情をも教えてくれます。