일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ピムキン、でかした!

ピムキン、でかした!

宮本 百合子

宮本 百合子의 ピムキン、でかした!을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,906자 · 36화면

아오조라 문고

耕地では、見渡す数露里の広さにあおあおと麦が伸びて、初夏の風がそこへ吹くとあたまを揃えまぶしく波うった。

トラクターで耕され、播種機でまかれた麦の濃い育ち工合は馬鋤と手蒔でやった耕地と、一目で違いがわかる。

村はずれの川へビリンスキーの者が水浴びに行く。土手のむこう側が原で、雑草まじりに薄紫の野菊や狐の尻尾が穂を出している。その先にガラスキー村の耕地がある。裸の胸を平手でたたきながら、ニキータは土手からその耕地を眺め、

――荒地とどこが違うべ……

といった。

――そうかよ。ガラスキーの奴ら、去年もスターリンの演説とっこにとって集団農場にしなかったが、……何目算して頑ばってるんだべ……

――この秋も見ろ、また麦買付にごてくさるから。小汚ねえ買占人の味が奴ら忘られねんだ。

ガラスキー村に一つ小さい煉瓦工場がある。五ヵ年計画でソヴェトの煉瓦需要はえらい勢いで増した。その工場は、天然乾燥で、夏の数ヵ月間だけ働いている。まわりの村のピオニェールが突撃隊を組織して、その煉瓦工場見学兼手伝いに出かけた。

ペーチャはビリンスキー村からの第一班だ。彼は、五十箇の煉瓦を型へうちこみ、それから指導者の命令に従って、労働者バラックの床をみんなで洗った。