일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ベルリンだいがく

ベルリン大学

寺田 寅彦

寺田 寅彦의 ベルリン大学(ベルリンだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,073자 · 14화면

아오조라 문고

並びに「気象輪講」ルーベンスの「物理輪講」アドルフ・シュミットの「海洋学」「地球のエネルギーハウスハルト」「地球物理輪講」キービッツの「空中電気」ワールブルヒの「理論物理学特別講義」ペンクの「地理学輪講」という御膳立にきめた。

ヘルマンの講義はシンケル・プラッツの気象台へ聴きに行った。王宮と河一つ隔てた広場に面した四角な煉瓦造りの建物で、これは有名なシンケルの建てた特色のある様式の建築として聞こえたものだそうである。昔は建築のアカデミーでシンケルが死ぬまでここに住まっていたそうである。

ヘルマン教授は胡麻塩の長髪を後ろへ撫でつけていて、いつも七つ下がりのフロックを着ていたが、講義の言語はこの先生がいちばん分りやすくて楽であった。自由に図書室へ出入りすることを許されたが図書室の中はいつ行ってみても誰もいないでひっそりしていた。

一緒に講義を聞いたのはせいぜい五、六人くらいで中にたしかルーマニア人でオテテレサヌという男がいた。はじめ会って名刺を貰ってその名前をよんだときに思わず顔中が笑い出しそうになって困った。その後も教授が厳粛な顔をしてこの人の名を呼びかける度に笑いたくなって困ったのであった。