일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぺんくらぶとげいじゅついん

ペンクラブと芸術院

正宗 白鳥

正宗 白鳥의 ペンクラブと芸術院(ぺんくらぶとげいじゅついん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,444자 · 9화면

아오조라 문고

ただ私が漢詩集を読んでいつも感ずることは、漢詩には、戦争を悲しみ戦争を憎み戦争を詛うものの多い事である。これに反し、日本の和歌には、或は日本製の漢詩には、むしろ戦争を讃美したものが多いようである。へなへなした和歌が、大君やお国のための戦いを恭しくたたえた作品が、明治以後にいかに多かったことか。

近年は会合ばやりで、私の所へさえさまざまな会合の通知がある。それで、私が成可く出席することにしている会合は、中央公論社が世話をしている国民学術協会と、芸術院の総会とである。学術協会は、殆ど二十年も前に、中央公論前社長の創意によって設立されたもので、会員には各方面の一世の学者を網羅せんとしていた。はじめのうちは研究費に悩んでいる有能な学者を援助したり、傑れたる学術的業績に対して賞金を与えたりしていたのだが、戦争が苛烈になった時からは、ただ会員が月々会合を続けるだけになった。前社長死後も、この会だけは新社長によって続けている。私は、発起人の一人ででもあり、理事ででもあったりして、今日も関係を保っているが、この会では、毎回、大抵は会員、或は会員以外の人の座談的講演があるので、私はそれを自分の知らない学術、世相、についての知識を得る好機会としているのである。