후리가나로 읽는 일본 고전
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ペーチャのはなし
ペーチャの話
宮本 百合子
宮本 百合子의 ペーチャの話(ペーチャのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,392자 · 5화면
そういう集団農場なんてのは、いやだナア」
坊主は、プロレタリアのサヴェートがきらいだ。サヴェートになってから農民はドシドシ字がよめるようになって来た。道理がわかって来て、この世にいもしない神様を信じて、坊さんに財布ハタイて布施を出すことをだんだんしなくなって来た。だからいつだってサヴェートの敵だ。村の年よりのグチをきいてこれ幸いと、
「そうとも! そうとも!」
とおだてあげた。
「集団農場なんか下らん! プロレタリア農民にいいことなんかないんだ。反対しなさい」
村に伝わった集団農場の噂でビックリしたものがほかにもいる。それは富農のレスコフだ。
太って、デカイ腹に時計の鎖をたらしたレスコフは或る日ペーチャの両親をテーブルの前へよびつけて云った。
「ナア、お前たち、こんどはいよいよこの村も集団農場になりそうだが、賛成かネ?」
ペーチャの父親はボンヤリ床を眺めて黙っていた。すると、レスコフが続けて云うには、
「集団農場になると、ワシの政府から借りてる地面も皆なの土地とつきまぜられ、従って、お前たちに働いてもらって、これまでみたいに野菜や麦や、町から貰って来た布施をやることも出来ないようになる。