후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
マクシム・ゴーリキイによってえがかれたふじん
マクシム・ゴーリキイによって描かれた婦人
宮本 百合子
宮本 百合子의 マクシム・ゴーリキイによって描かれた婦人(マクシム・ゴーリキイによってえがかれたふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,801자 · 20화면
その笑い声が隣の部屋にいた労働者達をよびよせた」とゴーリキイは後年書いている。
更にこの展覧会で私の目をひいたことは、ゴーリキイの幼年時代の写真というものが一枚もないことであった。五つの時の可愛いまき毛のレーニンの写真は、今日ソヴェト同盟の到る所の幼稚園にかかっている。だが、ゴーリキイの子供の時の写真は一枚もない。ゴーリキイは指物師であった父親に五歳の時死別れた。それから後、母と共に引き取られた祖父の家でどんなに非人間的な生活を送ったかということは「幼年時代」に残るところなく描かれている。引続いて「人々の中」、「主人」、「私の大学」等に描かれている二十歳前後までの若いゴーリキイの生活環境の中で――ヴォルガ通いの蒸汽船の皿洗い小僧、製図見習小僧、波止場人足、そして一種の浮浪者であったゴーリキイに写真を撮ってやろうという程彼を愛する者はおそらく一人もなかったであろう。彼の光りの根源のような影響をもっていた祖母は、その時分もう零落して若い時分のような乞食の生活をやっていた。写真という文化の一つの形も流れ込んでいない社会層の中に生長したゴーリキイを強く感じたのであった。