후리가나로 읽는 일본 고전
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マクシム・ゴーリキイのでんき
マクシム・ゴーリキイの伝記
宮本 百合子
宮本 百合子의 マクシム・ゴーリキイの伝記(マクシム・ゴーリキイのでんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,543자 · 120화면
マクシム・ゴーリキイより三歳年下であったシャポワロフは、一八八一年の三月頃はまだペテルブルグの市立小学校へ通っていた。その日、教師はひどく亢奮してわけも話さずいつもより早く授業をすました。そして子供達を家へ追い帰した。街では巡査が恐ろしい顔付をして軒並に店を閉めさせている。街中妙にそわそわした様子であった。家へ着いた頃は往来に人通りもなくなってしまった。
「おっかさん」とシャポワロフは訊ねた。「先生はどうしてこんなに早く家へ帰れって云ったんだろ。何故町じゅう店を閉めてんの?」するとシャポワロフのおふくろは、びくびくしながらも息子にはっきり云った。「皇帝を殺したんだよ。社会主義者が殺したんだよ」
さて、ゴーリキイは、製図師のところを出てから、今度は月七留の給料で又ヴォルガ通いの汽船ペルミ号の炊夫をやった。この船には嘗てのスムールイとは全く違って、しかもゴーリキイの心を魅した一人の男がいた。ヤコヴという胸幅の広い角張った火夫であった。カルタが巧くて、大食で、この男がへこたれたり、考え込んだりしたのを見たことがない。毛むくじゃらの口からは常に言葉が流れ出している。