후리가나로 읽는 일본 고전
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モスクワいんしょうき
モスクワ印象記
宮本 百合子
宮本 百合子의 モスクワ印象記(モスクワいんしょうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,941자 · 42화면
コムソモーレツとコムソモルカが、チャールストンを踊った。ルイコフの名によるクラブの広間の壇上装飾は、聖書、十字架、僧冠などの赤い色電気により焚刑の光景だ。周囲の壁は、反宗教的諧謔の壁新聞ではりつめられ、今夜、午前五時までダンスという掲示が出されている。電車は満員で、煙草屋さえ店をしまった暗い街頭をはしった。
基督救世主寺院の大理石のいしだたみの上では群集のうちに小ぜり合いがあった。布をかぶった若い女が、遠くの祭壇の儀式の様を眺めようとして聖旗につかまり、その台にのっかって伸び上った。てのひらにともした蝋燭の光で下から顔を照らされた老婆が、片手でその女の外套のひじを引っぱった。
――何。
――下りなさいよ、そんなところに乗っかって。
――何故。
婆さんは自分の連れに横目をつかい、痩せた肩を揺りあげた。
――壊れるといけないからさ。――第一足場にする場所じゃないじゃないか。勿体ない。
――聖壇へのっているんじゃありませんよ。
――同じことだ。
矢張り蝋燭の灯をかばいつつ立っている男が、聖旗台の女に向い手を振った。
――止めろ。
布をかぶった女は動かず、周囲の人群を見下して恐ろしい顔をした。