일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いっすんぼうし

一寸法師

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 一寸法師(いっすんぼうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,475자 · 194화면

아오조라 문고

醜い一寸法師だった。彼は注意深くあたりを見廻してから不具者にも似合わぬす早さで、大木の幹をよじ登り、枝から枝を伝わって、生茂った葉の中に見えなくなった。彼の手は、短い足の不足を補って、軽業師の様に自由自在に動いた。丁度猿の木登りといった恰好だった。

「燃える燃える。風がねえけれど、この分じゃあ十軒は確だ」

梢から悪魔の呪い声が、でも辺を憚かって、殆ど聞きとれぬ程に響いて来た。

火は公園から西に当って、十町程の手近に見えた。半鐘の音、蒸汽ポンプのサイレンの響が、活動街の上を越して伝わって来た。それに混って時々樹上の畸形児の狂喜のうなりが聞えた。

やがてハタハタと忍びやかな、然しあわただしい跫音がして、二人の汚ない少年が塔のうしろへ駈込んで来た。

「あれは、お前達がやっつけたのか」

「そうよ」こもの問に応じて一人の少年が気競って答えた。「うまく行きやあがった。風はねえけれど十軒は大丈夫だぜ」

その声を聞きつけたのか、大樹の葉がガサガサ鳴って、サルの様な畸形児が地上に飛び降りた。

「うまくやったな。定公、己あ又一寸見物と出かけるからな。ソラこれを餓鬼共に分けてやってくんな」