일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いっすんぼうし

一寸法師

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 一寸法師(いっすんぼうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,475자 · 194화면

아오조라 문고

少し行くと先に立った明智が「梯子だよ」と注意した。彼等は危い梯子を音のしない様に気をつけながら上っていった。上った所に一間位の細長い板敷があって、そこで行止まりになっていた。左右とも板ばりで、幅は身体を横にしなければならない程狭かった。

「ここが丁度押入の裏側に当るのだよ」明智がささやき声でいった。「静にしていたまえ」

彼等は暫くの間、その真暗な窮屈な場所でお互いの呼吸を聞き合った。紋三は押入の向側に山野夫人を想像すると、身体がしびれる程気がかりだった。どうか帰ったあとであってくれればいいと祈る一方では、あの醜い一寸法師と並べて、夫人の取乱した様子を見てやりたいという、うずく様な気持もあった。

部屋の方からは暫くは何の物音も聞えて来なかったが、やがてピッシャリと障子をしめる音がして「百合枝さん、だれかに感づかれる様なことはしまいね」男の太い皺嗄声が聞えた。「エ、だって、今窓からのぞいてみると、表に変な奴がウロウロしているぜ。うるせい奴等だ。この間も妙な若造が家の中へ上り込んだって話だし、危ねえ、危ねえ。もうここの家も見切り時だ。だが、奴さん達まさか抜道まで知りゃあしまいな」