후리가나로 읽는 일본 고전
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みたびとうほうのへいわをろんず
三たび東方の平和を論ず
大隈 重信
大隈 重信의 三たび東方の平和を論ず(みたびとうほうのへいわをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,089자 · 24화면
即ち回彊部と称し、更に伊犂あるいは新彊ともいう処があるが、これが韃靼族で、常に天山を越えて露西亜に入る。かつて支那に対して独立を称えた事もある。地勢をいえばこれらはいずれも支那本部よりは、むしろ露西亜に近い。即ち外蒙古の如き、河に汽船が通ずる。西比利亜鉄道にはオムスク辺から乗る事が出来る。そこで自ずから露国と親しからんとするのは、これ已むを得ざる勢いである。蒙古は大なる草原で、その民はいわゆる遊牧の民である。水草を迫うて自在に移るという時代には、それが南下して支那とたびたび衝突する。そしてついにそれに屈伏するという事にも為ったのであるが、何んぞ知らん、彼等の一面背後に於ける露国との交渉には、前面なる支那に譲らぬ大なるものが存在するのである。露国の対蒙経綸はかかる歴史あるがためであって、今新たに侵略を企つるものでない。また侵略しても大した利益は無い所だ。けれども歴史的には、蒙古は五十年来明らかに露国の勢力範囲に入っている。否、更に溯ればペートル大帝以来の事で、最後に愛琿条約に因って支那領と定まったのだ。その間にはすでに幾度も露国の領地に入ったのである。