후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さんりょうせいべえとめいばあさづき
三両清兵衛と名馬朝月
安藤 盛
安藤 盛의 三両清兵衛と名馬朝月(さんりょうせいべえとめいばあさづき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,144자 · 17화면
そして、自分のすむ家は、屋根がやぶれて雨もりがするので、新築のうまやのすみに、三畳敷きばかりの部屋を作らせて、
「朝月、今日から貴様のところへやっかいになるぞ、よろしくたのむて」
と、ふとんも机も、鎧びつまでもここへもちこんできて、馬糞の臭いのプンプンする中に、平気で毎日毎日寝起きしていた。
「三両清兵衛は、馬のいそうろうになったぞ」
友人たちは笑った。清兵衛はあいかわらず平気なもの。
「朝月。いまに貴様とふたりで、笑ったやつを笑いかえしてやる働きをしてやろうな。そのときにはたのむぞ」
「ウマクやりますとも、ひ、ひん!」
まさかそんなことはいわなかったが、清兵衛のことばがわかったと見えて、朝月は首をたれた。清兵衛は一生懸命になって、朝月を養ったので、その翌年には見ちがえるような駿馬になった。
「おや、おや、あのばけもの馬がりっぱな馬になったぞ」
「さすがに清兵衛は馬を見る目がある。あのやせ馬があんなすばらしいものになろうとは、思えなかった」
「いや、あれほど心を入れて飼えば、駄馬でも名馬にならずにはいまい」
昨日まで笑っていた友だちは、朝月の駿馬ぶりを見て、心からかんぷくしてしまったのであった。