일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しげき「すいせんともくぎょ」

三好十郎の仕事 別巻

三好 十郎

三好 十郎의 三好十郎の仕事 別巻(しげき「すいせんともくぎょ」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,145자 · 440화면

아오조라 문고

年は既に六十前後でしょうが、生き生きと始終ほほえんでいるような、よい眼をしていて、頭髪やヒゲは半白だが、顔の皮ふには若い者のようなツヤが残っている。……そのうち非常に香ばしい、いい匂いがしはじめたので、何だろうと思っていると、老人はそれと察したのかニコニコと眼を小さくして、焚火の灰の下をほりおこして、コンガリ焼けた饅頭のようなものをいくつかとり出して、その一つを手の平にのせてポンポンと灰をたたき落してから、私にさし出して食えというのです。何だろうと思いながら口に入れると、コンガリと焼けたソバ粉の匂いのする餅のようなもので、中に塩アンのアヅキが入っている。噛んでみると非常にうまいものです。「何ですか」ときくと「オヤキだ」という。ソバ粉をねってこうして食うのだと少年が説明しました。老人は少し歯の抜けた口を開いて気持よさそうに高笑いをしながら「水をくんでくるかの」と立上って向うの傾斜をおりて行きました。私は先日老人に会った時のことをちょっと言うと、少年は「ああ黒田の別荘づら、あそこに行ってる時のおとうに何か言ってもダメだ」そういいます。何かわけがありそうに思いましたが、それをきくのは失敬なような気がして、その日はそこでオヤキとお茶をごちそうになって私は立ち去りましたが、それ以来、その老人一家と知り合いになって