후리가나로 읽는 일본 고전
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あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면
大野 シロウトはこれで、見あやまることが、よくあるからねえ。
三芳 でも、近所のなにがゾロゾロ、その、附けまわして――当人もその、やっぱし、始終イライラしまして、なんですか――
大野 それじゃ、まちがいないかな。
薄田 どこの娘さんの話だえ?
大野 やあ、三芳君とこの――
薄田 そうかねえ、まだそれほどの年にゃ見えないが、そんなに良い娘さんがあるのかね。
大野 いやいや、せんに私んとこにいたのを、三芳君にゆずってやったんですよ。
薄田 はあん?
三芳 私の所でも、家内をはじめ、この、非常に好きなもんですから。
大野 こうしてここも、家の者たちを疎開させて、私とツヤだけだと二匹の世話ぁ焼けませんしね。メスは特に手がかかるんで。
薄田 なんだ犬の話かい!
大野 いやあ、血統が大事でしてね(と椅子の上のくめ八の頭を愛撫しながら)これと三芳君とこに行ってるトンコなど、まずテリヤでは東京で二ツガイ三ツガイという純血でしてな。ハハ。妙なもんで。血液を純粋に保つという点からいうと、理論的には、メスに変な雑種のオスをかけないようにさえ気をつけておれば良いわけだがそれがそういかない。オスが、あいだに雑種のメスにかかっていると、あとどうしてもうまくいかない。